「旅行@クレジットカード年会費無料 / 旅行クレジットカード旅行」では、海外・国内旅行経験豊富、かつ、旅行等では、必ずクレジットカードを有効利用する管理人が、自己の経験を踏まえて、
に関する、情報提供です。
海外旅行での、お土産購入、レストランでの食事、ホテル等での宿泊、バス・タクシー・鉄道等での移動等にかかわる費用は、当然ですが、現地通貨発生です。
しかし、現実的なそれら発生費用は、換算レートによる円換算・円発生です。
お話を簡単にする為に、ここでは、発生費用の出所として、大きく以下の3つに分類します。
それぞれのケースでの、円換算・円発生は、
ですが、具体的な例として、日本円100,000円で、アメリカ・ドル紙幣、アメリカ・ドル、トラベラーズチェックを購入し、海外旅行として、南米チリに行った場合を、想定します。
換算レートは、2006年12月25日での、レートを使用します。
南米チリの通貨単位はペソで、
換算にて、計算します。
また、簡略化する為、ドル紙幣、ドル・トラベラーズチェック購入手数料、ドル紙幣、ドル・トラベラーズチェックの現地通貨への換金手数料は、省略します。
詳しくは、トラベラーズチェックの購入を参照下さい。
クレジットカード決済の場合は、やや複雑ですが、ドル購入、現地通貨への換金は不要の為、これも簡略化して、旅行後に残る円換算相当残金を、クレジットカード請求時換算レートを、ドル紙幣、ドル・トラベラーズチェックを購入した日の、円・ペソ換算レート(1円=4.46ペソ)と仮定し、手数料を考慮して計算しています。
実際は、同じではありません。
詳しくは、クレジットカード請求時の換算レートと手数料を参照下さい。
ドル購入は、
購入したドルにて、南米チリでの現地通貨ペソへの換金は、
上記現地通貨、クレジットカードにて、400,000 ペソの買い物をした場合の、円換算残金は、
と、この試算では、クレジットカード、トラベラーズチェック、ドル紙幣の順で、お得です。
定量的ではないですが、私の長年の海外渡航での経験と定性的な感覚では、やはり、クレジットカードの利用が、「旅行とクレジットカード」で説明しました利点も含めて、おすすめです。
トラベラーズチェックの購入
銀行や郵便局などの金融機関、クレジットカード会社、旅行代理店などで購入できる。
購入の際は、外国為替相場のうち、TTSと呼ばれるレートが適用される。
TTSは対顧客電信売りといわれるレートで、外国送金を行なう際もこのレートが適用される。
外貨現金を購入する際は、Cash Sellingというレートが適用されるが、TTSはCash Sellingよりも有利な交換レートになっている。
また購入の際に、1%の手数料がかかる。
外国で使用するものであるから、手数料に消費税はかからない。
日本円のトラベラーズチェックを購入する際は、日本円の金額プラス1%の手数料を支払い、現地で使用する時に、日本円のトラベラーズチェックと現地通貨の交換レートが適用されて、両替することになる。
現地で利用する際の為替リスクを引き受けることにはなるが、渡航する国のトラベラーズチェックがない場合は、日本円の現金 −−>アメリカ・ドルのトラベラーズチェック――>現地通貨の現金、という二重の両替の手間と為替の損を考えれば有効ともいえる。
ただし、日本円のトラベラーズチェックは国により、特に田舎では使用できない場合もあるので注意が必要である。
逆に、アメリカ・ドルのトラベラーズチェックは、概ね世界中どこでも通用する。
出典 : フリー百科事典 『ウィキペディア(Wikipedia)』
クレジットカード請求時の換算レートと手数料
【VISA加盟店/マスターカード加盟店でのご利用】
売上票等のご利用データが、各国のVISAセンター/マスターカードセンターから、米国の決済センターにデータが到着した時点で、VISAインターナショナル/マスターカード・インターナショナルが外貨に交換するレートに、海外利用にかかる事務処理コストとして、1.60%をプラスしたレートで円換算されます。
【JCB加盟店でのご利用】
JCBが海外の加盟店などに、お客様のご利用代金の支払い処理を行った日が、換算日となります。
また、支払い処理を行った時点の換算レートを基準として、海外ご利用に係るコストとして1.60%をプラスした換算レートが適用されます。
※レートの換算日は、カードのご利用日ではありません。
また、同じ日のご利用でも換算レートが異なる場合がございますので予めご了承ください。
出典 : クレジットカード会社 ホームページ よくあるご質問 (Q&A/FAQ)
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